「GF1ファンが古くなってきたのでGFXに替えたい。でも手持ちのバッテリーGB428は使えるのか?」
「バートルのウェアにGFXを付けたいが、対応するか?」
2026年に長信ジャパンがGFXファンを発売して以来、既存ユーザーから最も多く寄せられる疑問がこの互換性の問題です。
結論から言えば、GFXとGB428の互換性は公式の「対応バッテリー」リストには含まれていないものの、
コネクタ形状・対応電圧の観点から接続可能とされています。
ただし、この組み合わせでは最大風量123L/秒(30V時)は出ず、スペックと保証の扱いに注意が必要です。
この記事では、GFXファンの互換性をバッテリー別・ウェア別に正確に整理します。


GFXファンの基本スペック確認
まずGFXファン自体のスペックを把握しておきます。
| 項目 | GFX(2026年モデル) |
|---|---|
| 対応電圧 | DC6〜30V |
| 最大風量 | 123L/秒(30V時) |
| ファン径 | 直径107mm |
| 対応ウェア穴径 | 直径90mm |
| 取付方法 | ネジ式 |
| モーター | ブラシレスモーター |
| 清掃方法 | 前面ガード開閉でプロペラ直接清掃可 |
| 保証 | 15ヶ月 |
| 公式対応バッテリー | GB430・GB430PD(GB430シリーズ) |
「対応電圧:DC6〜30V」という仕様が重要です。
GFXは6Vから30Vまで幅広い電圧に対応できる設計で、これが旧バッテリーとの接続可能性につながります。
GFX vs 旧GF1 性能比較
| 比較項目 | GF1(2025年モデル) | GFX(2026年モデル) |
|---|---|---|
| 対応電圧 | DC6〜28V | DC6〜30V |
| 最大風量 | 117L/秒(28V時) | 123L/秒(30V時) |
| ファン径 | 直径80mm | 直径107mm(大型化) |
| 清掃方法 | ケーブル差込口を塞いで丸洗い | 前面ガード開閉でプロペラ直接清掃 |
| 公式対応バッテリー | GB428・GB428PD | GB430・GB430PD |
| 保証 | 15ヶ月 | 15ヶ月 |
GFXの最大の改善点は前面ガードが開閉式になりプロペラを直接清掃できる点です。
ファン径も80mm→107mmに大型化し、同じ回転数でより多くの空気を取り込めます。
2026年版 長信ジャパンデバイスの互換性マップ
パターン①:GFX+GB430/GB430PD(推奨・フルスペック)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 接続 | ✅ 公式推奨 |
| 最大風量 | 123L/秒(30V時) |
| 保証 | 15ヶ月・正規対応 |
GFXとGB430/GB430PDの組み合わせが公式推奨です。
30V×123L/秒の最大スペックを発揮でき、保証も完全に有効です。
パターン②:GFX+GB428/GB428PD(旧バッテリー流用)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 接続 | ⚠️ 接続可能・公式対応外 |
| 最大風量 | 最大28V範囲内(117L/秒程度) |
| 保証 | 公式対応外・自己責任 |
ここが最も読者が知りたい部分です。
「コネクタ互換あり」とする根拠: ワークランドのGFXセット商品ページに「従来バッテリーとコネクタ互換あり」との記載があります。価格.comのGFX仕様欄にも同様の記載が確認できます。GFXの対応電圧がDC6〜30Vと幅広く、GB428(最大28V)の電圧範囲内に収まることも根拠です。
「対応バッテリー外」とする根拠: ユニアカのGFX仕様ページには「対応バッテリー:GB430/GB430PD」とのみ記載されており、GB428は対応バッテリーとして明記されていません。
⚠️ 正確な理解: GFXとGB428の接続はコネクタ規格上は可能(互換あり)ですが、メーカー公式の対応保証外の組み合わせです。動作はするものの、パッケージ記載の風量・稼働時間の数値は保証されません。使用する場合は自己責任です。
パターン③:GF1(旧ファン)+GB430/GB430PD(新バッテリー)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 接続 | ❌ 接続不可 |
| 理由 | GF1のコネクタはGB430と物理的に合わない |
新しいバッテリーGB430を買っても、ファンがGF1のままでは使用できません。バッテリーだけ新型に替えるのではなく、ファンもGFXに替える必要があります。
パターン④:GF1(旧ファン)+GB428/GB428PD(旧バッテリー)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 接続 | ✅ 問題なし |
| 最大風量 | 117L/秒(28V時) |
| 保証 | 正規対応 |
2025年モデルの正規構成として引き続き使用できます。旧デバイスが正常動作している限り、買い替えは必須ではありません。
互換性まとめ表
| ファン | バッテリー | 接続 | 最大風量 | 推奨度 |
|---|---|---|---|---|
| GFX | GB430/GB430PD | ✅ 公式対応 | 123L/秒 | ◎最推奨 |
| GFX | GB428/GB428PD | ⚠️ コネクタ互換・公式対応外 | 28V範囲内 | △自己責任 |
| GF1 | GB428/GB428PD | ✅ 公式対応 | 117L/秒 | ○継続使用可 |
| GF1 | GB430/GB430PD | ❌ 接続不可 | ― | ✕ |

バートルウェアにGFXは取り付けられるか?
物理的な取り付けは可能か
バートルのエアークラフトウェア(AC2094・AC2091・AC1154など)のファン穴径は直径90mmです。GFXファンも対応ウェア穴が直径90mmのため、物理的なサイズは合います。取付方法もネジ式で共通です。
バートル公式の立場
バートルは、エアークラフト専用ファン・バッテリー以外の他社製品との組み合わせを明確に非推奨としています。
バートルの商品ページには
「他社商品と組み合わせて使用した場合に発生する故障やファン・バッテリー落下等の事故につきましては責任を負いません」という注意書きが明記されています。
バートルウェアにGFXを取り付けた場合のリスク:
- バートルウェアの保証が無効になる可能性
- ファン固定が純正品と比べて不安定になる可能性
- 故障・事故時の保証対象外
物理的には付く可能性があるが、メーカーが保証しない自己責任の組み合わせです。
GFXが安心して使えるウェアの条件
長信ジャパンはウェアを製造していませんが、以下の条件を満たすウェアなら幅広く対応します。
- ファン穴径が直径90mm
- ネジ式の取り付け方式
バートル以外では、サンエス・自重堂・クロダルマ・HOOHなど多くのメーカーが90mm径ファン穴を採用しており、これらのウェアとの組み合わせであればバートルの保証制限を気にする必要がありません。
バートルAC10(新型バッテリー)と長信ジャパンは完全非互換
バートルのAC10バッテリー(2026年・30V)と長信ジャパンのGFXファンの組み合わせは、コネクタ形状が異なるため物理的に接続不能です。
バートルは2026年モデルでバッテリー側のプラグを独自規格に変更しており、他社ファンとの接続を構造的に排除しています。「バートルの新バッテリーAC10に、長信ジャパンのGFXを付けたい」という発想は実現しません。
⚠️ これは記事01(バートル vs 長信ジャパン比較)でも解説済みですが、互換性記事として改めて明記します。

結論|GFXを安心して使える組み合わせ一覧
完全推奨構成(フルスペック・保証あり)
GFX + GB430またはGB430PD + 90mm穴径の非バートルウェア
→ 30V×123L/秒・15ヶ月保証・互換性問題なし
コスト節約構成(旧バッテリー流用)
GFX + GB428/GB428PD + 90mm穴径の非バートルウェア
→ 接続可能・最大28V・公式対応外だが動作報告あり・自己責任
「ファンだけ新型に替えてウェアとバッテリーは流用したい」という節約志向の方が選ぶ構成です。風量はGF1時代(117L/秒)と同等かやや改善する程度で、体感差は小さいとされています。
旧構成継続(変更なし)
GF1 + GB428/GB428PD + 対応ウェア
→ 117L/秒・保証あり・2025年の正規構成として引き続き有効
旧デバイスが正常動作している限り、買い替えは必須ではありません。
GFX互換性で迷ったときの判断フロー
今から全部新しく揃える
→ GFX+GB430PD+非バートル系ウェアが最安全・最高性能
GB428を持っていてファンだけ新型にしたい
→ GFX+GB428は接続可能。公式対応外・自己責任で使うかどうかを判断。風量はGF1とほぼ同等。
バートルウェアを持っていてGFXを付けたい
→ 物理的には付く可能性があるが、バートル非推奨・保証外・自己責任。
GF1を持っていてGB430バッテリーだけ替えたい
→ GF1はGB430と接続不可。ファンもGFXに替えなければならない。
旧構成(GB428+GF1)をそのまま使い続けたい
→ 問題なし。在庫限りで継続販売中。
GFXを単体・セットで買う方法
GFX+GB430PDセット(フル構成)
2026 春夏 バッテリー 30V 単品 GB430 GB430PD GB430XPD
GB428+GF1 旧構成(継続使用・コスパ重視)
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